たまりば

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プロフィール
野口晃一
野口晃一
BizAsia(ビズエイジア)株式会社経営。
深夜特急に憧れてアジアを旅する学生時代。
香港の活気、ベナレスの混沌、アンコールワットの
静寂。。。そんなアジアが好きです。
中央大学を卒業後、カード会社で人事を11年間。
在職中に亜細亜大学大学院にてアジア人事のテーマで
論文を発表しMBAホルダーに。
日本酒フリーク。体育会系飲んべえ。1升は空けます。
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アジアの枠組み2

2010年11月02日

昨日、アジアの枠組みということで、
ちょっと難しい話をさせていただきました。
今日は、その第二弾です。
次回は、またゆるいお話にしようかと思っています。
少し、我慢して読んでください。

ASEAN、ASEAN+3、東アジアサミットより大きな枠組みとして、
“ASEAN拡大防衛相会合”というものがあります。
この会合は名前の通り、国防に関する話をする会合です。
この会合には、大国アメリカとロシアが加わります。
世界の陣営は、どうしても2つに割れることが多く。
その時には必ず、この2国をいろんな国が引っ張り、
勢力を強めようとするのが現実です。

どちらが正しいということは、各国国益がある以上なく、
ただ、各国としての利益のため、また大きな紛争に
ならないために親分格が出てくる、必然的な結果です。

それより大きくなると、もうアジアとは言い難くなるのですが、
APECというものがあります。
日本語だと“アジア太平洋経済協力”といいます。
カナダやメキシコなど、太平洋に面する国が参加します。
このAPECは、国際的に、フォーマルな会合ではありません。
このあたりにどうしても本音と建て前が出てきます。
簡単に言えば、
“商売のためにあんまり政治の話をせずに近所で話し合おう”
というような組織です。
週末に京都で開かれますので、どんなことが話し合われるか、
今回の話をみてみてください。

やはり国であっても、大人げない、と思われるようなこと
理不尽だと思うことが発生します。
当事者間同士ではどうしても解決できないこと、
また他勢力に対抗するために協力し合わなければならないことが出てきます。
その国を知ることが大事だと昨日お話しました。
さらに発展して、国同士の関係を見ることによっていろいろ見えてくることが
あります。
意識して見ることによって、国の形も見えてきます。

自分ももっといろんな国のヒトとコミュニケーションをとって
今まで以上に正しい知識を身につけたいと思っています。
また日本人として尊敬されたいと思っています。
これからますます世界は広がり、距離は近くなります。
いろいろ一緒に学んでいきましょう。


タグ :アジア


  • Posted by 野口晃一 at 09:40│Comments(0)
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