たまりば

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プロフィール
野口晃一
野口晃一
BizAsia(ビズエイジア)株式会社経営。
深夜特急に憧れてアジアを旅する学生時代。
香港の活気、ベナレスの混沌、アンコールワットの
静寂。。。そんなアジアが好きです。
中央大学を卒業後、カード会社で人事を11年間。
在職中に亜細亜大学大学院にてアジア人事のテーマで
論文を発表しMBAホルダーに。
日本酒フリーク。体育会系飲んべえ。1升は空けます。
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インバウンドビジネスフォーラムについて

2011年07月29日

こんにちは。
蝉の声も大きくなってきました。
週が明けたら、もう8月。早いものです。

昨日インバウンドセミナーに行ってきました。
国慶節という、中国の大型連休の集客対策を練ろう
という目的によるものです。
300人近くの観光関係、ホテル関係の方がいらっしゃっていました。

現在の観光業、外国人頼みは否めません。
一例ですが、池袋にあるプリンスホテルは、
この震災で2億7千万円分のキャンセルがあったそうです。
やはり、1企業の努力には限界があります。
国が安定するということ、国が安全だということを政府含め、
All Japanで事に当たらないといけないと、いけないな、と
再度感じました。

本題の、実際今度の国慶節にどのくらいの観光客が来てくれるか、
ということですが、尖閣問題が起きた去年よりは改善の見込みが
あるそうです。
ただ、右上がりだった一昨年のトレンドまで戻すのは、
非常に難しいというのが現実だそうです。

現在、マカオやシンガポールは観光収入で潤っています。
雇用も作れています。
今後、韓国はもちろんのこと、
中国国内も益々観光に力を入れてくることでしょう。
相対的に観光が弱まってしまえば、
地方の観光地は更にシャッター街が増え、
大都市も引きずられるように寂れてしまうでしょう。
一旦寂れると戻すまでは難しい。

日本も売れるものは自らのよさをアピールして、
外国人に来てもらえる国造り、考えていきたいものです。


  • Posted by 野口晃一 at 08:43│Comments(0)
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