たまりば

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プロフィール
野口晃一
野口晃一
BizAsia(ビズエイジア)株式会社経営。
深夜特急に憧れてアジアを旅する学生時代。
香港の活気、ベナレスの混沌、アンコールワットの
静寂。。。そんなアジアが好きです。
中央大学を卒業後、カード会社で人事を11年間。
在職中に亜細亜大学大学院にてアジア人事のテーマで
論文を発表しMBAホルダーに。
日本酒フリーク。体育会系飲んべえ。1升は空けます。
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Posted by たまりば運営事務局 at

東京和僑会のセミナーにて

2011年09月17日

中秋の名月も過ぎて、秋も深まってまいりましたね。
秋と言えば、食欲、スポーツ、勉学。。。
人それぞれ、いろいろあるかと思います。
自分は、いつもスポーツの秋にしようと思うのですが、
なぜか食欲の秋になってしまい。。。
今年こそは、運動しなければ、と思う今日この頃です。

先日、東京和僑会のセミナーに行ってきました。
その中で、『今後10年の日本』について、講義がありました。
ちょっと紹介しましょう。

これから10年、日本の経済はどうなるか。
直近は、震災復興もあり、経済はよくなると想定されます。
なぜか。
やはり、道路のインフラや家、車等、壊れたままではいけません。
国民の中に不幸な人を作ってはいけません。
ここは国を挙げて、国債を発行してでも復興しなければなりません。
(現在、10~20兆円の復興予算を用意するという話もあります)
そのお金で、いろいろな事業が活性化します。
復興のための需要が発生します。
中古車販売や建設業界はすでに兆しが出ているそうです。

では、この後はどうなるか。
日本は3つの事象に苦しめられると言われています。
その3つとは、
・国債(国の借金)の問題
・高齢化による労働人口、市場の縮小
・世界人口増に伴う資源高騰の問題

1つ目の国債の問題は、言うまでもありません。
実際、国は1000兆円近い借金をしています。
この返済に追われざるを得なくなります。

2つ目の労働人口、市場の問題も大きな問題です。
今まで日本は人口が増え続けていました。
それが、今後は減り続けていくのです。
今まで作り続けてきたインフラを整備できなくなったり、
また、市場が小さくなるとモノが売れなくなります。
実際、飲食業は少ないパイを奪い合う厳しい過当競争にさらされつつあります。

3つ目の資源高騰の問題は切実です。
実際、世界では人口が増え続けています。
人口が増えると、食料や資源は自ずと足りなくなります。
必然的に価格が高騰します。
現に、中国やアジアでは、価格全体が前年比5%以上の
インフレ傾向にあります。

この様な中、日本はどうすべきでしょうか。
それを考えるのが、今後の大事な課題、と言えるでしょう。
やり方はひとそれぞれあるかと思います。
次世代のためにも、今の現役世代頑張らなければなりませんね。

  


  • Posted by 野口晃一 at 14:10Comments(0)