たまりば

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プロフィール
野口晃一
野口晃一
BizAsia(ビズエイジア)株式会社経営。
深夜特急に憧れてアジアを旅する学生時代。
香港の活気、ベナレスの混沌、アンコールワットの
静寂。。。そんなアジアが好きです。
中央大学を卒業後、カード会社で人事を11年間。
在職中に亜細亜大学大学院にてアジア人事のテーマで
論文を発表しMBAホルダーに。
日本酒フリーク。体育会系飲んべえ。1升は空けます。
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Posted by たまりば運営事務局 at

你好!新年会

2011年01月16日

1月も半ばを過ぎました。
1日1日、日が経つのが早いですね。
この週末はセンター試験でしたね。
これから受験は本格化。学生さん、頑張れ!

そんなこんなで、昨日、当スクールでは新年会を
行わせていただきました。
美味しい中華料理を食べながら、ビンゴ大会。
2月には餃子パーティを行わせていただきたく思っています。
皆さんもぜひご参加ください!


銀座の大上海という中華料理屋さんで行いました。



自分の小学校時代の友人でそして生徒さんの2人
いい感じに酔ってます。



ささやかながら、賞品当たりました!


最後にみんなで記念撮影。今年も中国語頑張ろう!  


  • Posted by 野口晃一 at 16:57Comments(0)

    インバウンドって?

    2011年01月15日

    今日はお昼にスープカレーを食べました。
    スープカレーって最近の食べ物かと思っていましたが、
    半世紀くらい前からある食べ物だと聞きました。
    何事もそうですが、ブームに火がつくまでってやはり時間が
    かかるものなんですね。

    今日は、新聞にインバウンドの記事がありました。
    インバウンドって何?と思われる方もいらっしゃると思いますので
    インバウンドについてお話をしましょう。

    インバウンドとは、inbound、中に入ってくる、という意味です。
    その言葉を使って、“中に入ってくる=日本に入ってくる観光客”という意味で
    使われています。
    要は、インバウンドビジネス、日本へ来る観光客相手のビジネスという意味です。
    日本政府は、2010年までに1000万人の訪日観光客を目指す目標を立てて
    ビジット・キャンペーンと称し、いろんなイベントや施策を打ってきました。
    ちなみに観光客数の世界一はフランスで、なんと約8000万人です。
    ここしばらくフランスはその地位を不動のものとしています。

    前年の日本の訪日観光客数ですが、
    944万人と1000万人に届きませんでしたが、過去最高でした。
    内訳は、
    韓国 269万人
    中国 166万人
    台湾 131万人
    米国  76万人
    の順です。

    中国人向けビザの緩和や地方空港の乗り入れが主要因だそうです。
    もちろん、アジア各国の所得水準が上がったことも大きな要因でしょう。

    一旦ビジットジャパンキャンペーンは終わってしまいますが、
    大きな産業のひとつとして観光収入は増やしていかなければなりません。
    雇用も作らなければなりません。

    今後、格安航空会社も増えていくことでしょうし、
    フランスの数字で見ての通り、まだまだ余地はあります。

    他国に負けないインバウンド、行っていきたいですね。


    インバウンドは地方活性化  


  • Posted by 野口晃一 at 15:17Comments(0)

    邪道の王様 中華丼

    2011年01月12日

    自分は語学学校を営んでいる関係上、
    朝7時には出勤します。
    今の時期、朝6時はまだ暗く、起きるにもエイヤッて感じです。
    朝起きるのがつらくならないようになりたい。
    永遠のテーマです。

    ちょっと今日は軽く、
    日本と中国の食生活の違いを紹介しましょう。
    案外驚きますよ。

    1.中国に“丼”は無い。
     びっくりするかもしれませんが、中国にXX丼というものは存在しません。
     基本、ごはんとおかずはわけて考えます。
     ですので、XX丼という考えは存在しません。
     最近では、牛丼のような日本文化が浸透してきたため、違和感は無くなりましたが、
     中華丼や麻婆丼は中国人に言わせれば、邪道も邪道です。

    2.餃子は主食
     中国では餃子は主食です。
     ですので、餃子ライスセットは、ごはんパンセットみたいなもので邪道です。
     中国人にとって餃子はラーメンと同格の扱いで、餃子だけ食べる、
     ということになります。

    3.お酒は一気するもの
     中国の友人と日本酒を飲んだ時、友人は一気をしていました。
     日本酒のお猪口が小さいのは、一気するためと思っていたそうです。
     折角、味わいある日本酒が、、、。
     お酒は一気するもの、そういう認識があるそうです。 

    基本的に北の地方のヒトの考えですが、面白いですよね。

    他国の文化は、“おかしい”ではなく“違いがある”と認識をしておけば、
    腹が立たずに“面白い”ととらえることがあります。
    文化の違いは楽しく学んでいきたいですね。

      
    タグ :中国文化


  • Posted by 野口晃一 at 10:41Comments(0)

    中国人が北海道好きなのはなぜ?

    2011年01月09日

    今日は三連休の中日。
    銀座の街は結構賑わっています。
    この時期になると、百貨店がバーゲンをしていますので、
    いつもより、客層が若くなります。
    大きな紙袋をもって楽しそう。
    何を買ったというより、
    通常より安い、安く物を買えたというのは
    満足感を高める大きな要因なのかもしれません。

    前回、日中間の大きな貿易の話をしました。
    今日はちょっとエンドユーザー、一般の方々のお話を
    しましょう。

    中国人が行きたい日本の場所は、
    銀座、秋葉、お台場、富士山、それと北海道です。
    北海道をなぜ好きか、
    よく一般的に言われるのは、
    『非誠勿擾』というラブコメディ作品で北海道が紹介されたからだ
    といわれています。
    それも確かにそうです。
    ただ、それ以前から、北海道は日本通の中国人には
    人気だったそうです。

    大きな理由は2つ。
    自然、特に雪がきれいだから。
    それと、美味しい食事が食べられるから。
    です。

    確かに中国も雪が降りますが、
    大気汚染や排気ガスのせいで、
    雪は薄汚れてしまいます。東京もしかりです。
    その雪にあこがれるそうです。
    個人個人はやはり綺麗な環境にあこがれるのですね。

    美味しい食事。
    これに対して同感しない人はいないかと思います。
    エビやカニといった海の幸、
    ジャガイモやアスパラガスといった山の幸。
    またそれをうまくアレンジしたラーメンやスープカレー。
    日本人でも憧れます。

    やはり、綺麗な自然があっての綺麗な雪と美味しい食事。
    経済発展がありながら日本は綺麗な自然、食の安全を守りました。
    その点にもあこがれはあるのかもしれません。

    多摩地域にも綺麗な自然や美味しい野菜がたくさんあります。
    深大寺や高幡不動、高尾山や御嶽山。
    綺麗な自然を守りつつ、世界の人に好かれる街になりたいですね。


    前回のこの中国語わかる?解答
    1.主人ー雇い主
    2.可憐ー哀れ
    3.水龍頭ー蛇口
    4.菜単ーメニュー
    でした。


    スープカレー  
    タグ :中国


  • Posted by 野口晃一 at 14:34Comments(0)

    この中国語読める?8

    2011年01月08日

    昼になるとポカポカしてきましたね。
    陽光の当たる場所は暖かいですね。
    昔は、子供は風の子、なんて言って
    子供は半ズボン、むき出しの足に絆創膏を
    貼り付けて走っていましたが、
    最近は見なくなりましたね。
    少し、さみしいものです。

    アジアの好況について、最近は書いていますが、
    ちょっと今日は土曜日ということで気を抜いて、
    久しぶりに『この中国語読める?』
    を行っていきましょう。

    1.主人
     日本で、『ウチの主人と夏休みに二人で旅行にいきました。』
     なんて話をしても問題はありませんが、
     中国の場合だと、『えっそれまずいんじゃないの!?』
     って、眉をひそめる噂になっちゃいます。
     気を付けましょう。

    2.可憐
     日本では、『君の娘さん、奥さん似て可憐だね』
     なんていうことがあります。
     中国でいってしまうと、その親御さんは怒ります。
     
    3.水龍頭
     すさまじい名前ですが、日本の家庭にも必ずあるものです。
     日本での呼び方も確かに変わっています。

    4.菜単
     これは知っている人もいるかもしれません。
     単なる菜だからといって植物ではありませんよ。

    回答は次回に!
    では!


    水龍頭!?  


  • Posted by 野口晃一 at 14:27Comments(0)

    中国人は日本の食品が好き

    2011年01月07日

    今日も寒いですね。
    子供のころ、寒い朝が好きでした。
    霜柱や水たまりが凍ったところを踏むことが楽しみでした。
    最近では、土が少なくなったせいか、霜柱を踏んだ記憶が
    ありません。
    またシャリシャリとした霜柱、踏みたいものです。


    前回、日本と中国の貿易について、大きな枠組みのお話を
    しました。
    今回は実際にどの様なものが貿易されているかを見ていきましょう。

    中国から日本へ輸入されるものは何か。
    大きなものとしては、最近話題にもなったレアアース、というものです。
    精密機器に使う鉱石です。
    実際、中国に依存しすぎたためにいろんな問題が起きました。
    5年間で5倍近く価格上昇しているものもあり、今後問題は続くでしょう。
    また、最近では、スマートフォンも大きな輸入品となっています。
    意外ですよね。
    中国の精密機器技術力も上がってきています。
    負けられないですね。


    逆に日本から中国への輸出品は何か。
    電気機器が非常に大きな割合を占めています。
    やはり日本製品はいいんですね。
    ただ、最近では韓国製品や中国国内企業も力をつけています。

    あとは、自動車の普及に付随する部品等も増えています。
    加えて、最近顕著に増えているもの、それは食料品です。
    食の安全を考えれば、日本の食品。
    実際前年比20%も増えています。
    まだまだ、日本の食品は中国で伸びることでしょう。
    もっともっと、日本の食製品を作る工場や、
    農業を見てもらえば、さらに伸びるはずです。


    貿易とはお互いの弱いところを補完しあうのが原則です。
    他国を知る事、それは日本の強み弱みを知る事だと思います。
    他の国を見なければ、日本の位置もわかりませんし、比較もできません。
    日本の強みに誇りを持ち伸ばし、弱みは謙虚に補完や改善を行う。
    日本の発展、将来のためにも頑張っていきたいですね。


    日本食は素晴らしい!  
    タグ :中国


  • Posted by 野口晃一 at 10:21Comments(0)

    中国は日本のお得意さん?

    2011年01月06日

    お正月休みもあけて、
    日常生活が始まりました。
    今年一年、いい年でありたいものです。

    昨日、某テレビで、神仏に祈願する際は、
    『~になりますように』ではなく、
    『~にしますのでよろしくお願いいたします』と
    お祈りするのがいいとありました。
    確かに、人生は自分で変えていくもの。
    他人任せではなく、自分の意志で変えていきたいものです。
    頑張れば、神様、仏様、人様も助けてくれるはずです。

    前回、中国の景気の話をしました。
    モノが売れる、ということは、いいことです。
    では、日本と中国では、どのくらい貿易が活発なのでしょうか?
    貿易額を見てみましょう。

    日本から中国へ輸出 1309億ドル(≒10兆8千億円)
    中国から日本へ輸入  979億ドル(≒ 8兆1千億円)
    ※2009年 1ドル=83円で計算

    見ての通り、両国合わせて約19兆円の取引があるのですね。
    19兆円って簡単にいいますが、100万円の1900万倍と考えれば、
    凄い数字であることがわかると思います。
    実際、両国は切っても切れない仲であるということがわかるかと思います。
    両国が仲が悪くなって貿易が滞ってしまうと、
    日本と中国の多くの会社が、あっと言う間に倒産します。
    逆に、1%でも貿易額があがると、あっという間に1900億円も取引が増え、
    お互い潤うのです。

    また数字から見てもわかりますが、
    日本からの輸出が中国からの輸入より2兆7千億円多い。
    日本とすれば、たくさんモノを買ってくれるお得意さんであることが
    言えます。
    日本も不景気、モノが売れない、といわれていますが、
    中国向けにはモノが売れているのです。
    この傾向は続くことと思われます。

    次回は、どんなものが貿易されているのか見ていきましょう。


    中国人は富士山が好き  
    タグ :中国


  • Posted by 野口晃一 at 13:28Comments(0)