たまりば

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プロフィール
野口晃一
野口晃一
BizAsia(ビズエイジア)株式会社経営。
深夜特急に憧れてアジアを旅する学生時代。
香港の活気、ベナレスの混沌、アンコールワットの
静寂。。。そんなアジアが好きです。
中央大学を卒業後、カード会社で人事を11年間。
在職中に亜細亜大学大学院にてアジア人事のテーマで
論文を発表しMBAホルダーに。
日本酒フリーク。体育会系飲んべえ。1升は空けます。
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Posted by たまりば運営事務局 at

『ガイコクジン』と仕事をするということ part.6

2013年10月14日

秋も深まってまいりましたね。
この時期になると、食欲の秋とはよく言ったもので、
秋の味覚が多く出回ってきます。
秋刀魚に松茸、クリ、ぎんなん。。。
そういえば、このような季節感を感じられる国も少ないようです。
四季をしっかり感じられる日本に生まれ生活できていること。
感謝しなければなりませんね。

前回面接についてお話していきました。
今回は『プレゼンテーション』についてお話していきましょう。

実際ガイコクジンの採用について一番難しい、
また、一番大事なところといっても過言ではないのが、
このプレゼンテーションです。

なぜ大事か。
それは、ちゃんと事前準備の時間を与えつつ、
そのアウトプットを見ることが出来るからです。

実際、ガイコクジンは、日本人に比べて、
当然のことですが、日本語が上手くありません。
面接だと、その瞬間瞬間の受け答えで判断せざるを得なく、
しっかりしたジアタマを持っていたとしても、
ちゃんと表現できるとは限りません。
実際、我々日本人だって、英語で面接を受けたとすれば、
同様ですよね。

その点プレゼンテーションは、
その内容について、どれだけ準備をかけ、どれだけ調べ、
どんな形であれ、相手を理解させる、
また納得させる内容を創りだせるか。
また精度が高いものを創れるか。
それは本人がどれだけ真剣に時間をかけて用意したかに
かかります。

その点、事前に課題を与えるプレゼンテーションは、
ガイコクジン採用には、一番効果的だと判断できます。

勿論、経験や実績も大事なことですが、
やはり採用してから、その人間が伸びるか伸びないか。
本当に、真剣にこの仕事をしようとしているのか。
そのことが良く見えます。

前回の繰り返しになりますが、
いくら日本語が上手いからといって
仕事が出来るとは限りません。
また誠実かどうかはわかりません。

単純労働ならまだしも、知的労働をさせるのであれば、
必ず、準備期間を与えたプレゼンテーションをさせるべきだと
私は考えます。
  


  • Posted by 野口晃一 at 14:17Comments(0)