たまりば

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プロフィール
野口晃一
野口晃一
BizAsia(ビズエイジア)株式会社経営。
深夜特急に憧れてアジアを旅する学生時代。
香港の活気、ベナレスの混沌、アンコールワットの
静寂。。。そんなアジアが好きです。
中央大学を卒業後、カード会社で人事を11年間。
在職中に亜細亜大学大学院にてアジア人事のテーマで
論文を発表しMBAホルダーに。
日本酒フリーク。体育会系飲んべえ。1升は空けます。
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Posted by たまりば運営事務局 at

日本が観光立国になるためには?no.4

2014年05月29日

こんにちは。
昨日外回りをしていたのですが、
もう陽気は夏ですね。
スーツもそろそろ、背空きのスーツで無いと
汗だくになってしまいます。
かといって、この時期は、また寒くなるときもあり。
体調管理が難しい時期でもありますね。

早速ですが、昨日朝日新聞の電子版に
面白い記事がありましたので、ご紹介します。


(2014.5.28.朝日新聞デジタル版より抜粋)
小樽市が27日発表した2013年度の観光客数によると、
外国人の宿泊客数が前年度に比べて6割増えて7万2860人となり、
過去最多となった。昨年7月から、東南アジア5カ国に対して
観光ビザの発給要件が緩和されたことなどが影響したとみられる。

同市観光振興室によると、13年度に小樽市を訪れた観光客の総数は
710万7700人で、前年度に比べて7・7%増加し、
08年度以来5年ぶりに700万人を超えた。
宿泊客数は、前年度比5・5%増の64万5900人で、
うち外国人が7万人を超えて全体の11・3%を占めた。
香港からの観光客が7年連続で最も多く、次いで台湾、中国の順だった。
新千歳空港への直行便が昨年10月から毎日の運航となった
タイからの観光客は、前年度に比べて5倍以上に増えている。

また釧路市は27日、昨年度の観光入り込み客数を
352万6千人と発表した。前年比5・7%増と2年連続で増加した。
延べ宿泊客数は約120万人で前年比3・7%増。
うち外国人は過去最多の約8万9千人で約2万5千人増えた。
阿寒地域を訪れた台湾からの観光客が4万7千人を占めた。


小樽、皆さんは行かれたことがあるでしょうか?
運河が綺麗で、またお寿司が美味しい。
勿論大自然もある。そんな街です。

この記事の特筆すべきは、
アジア観光客が多くなっているということでしょう。
それも、タイ。
やはり直通便が開通したのは大きいのでしょうね。
我々関東圏内の人間は、
国際便と言えば、成田のイメージが強いのですが、
実際、地方空港だって、国際便は通っています。
目的地のアクセスを考えたらば、
わざわざ、成田を目指すより、最寄りの地方空港を目指した方が
ラクで利便性がいいのかもしれません。
将来的には、成田を介さずに地方から地方への観光ルートが
出来るかもしれませんね。

また、小樽観光協会のHPを拝見したところ、
マルチランゲージ対応されており、
海外観光客誘致にかなり努力されている感が見受けられます。
言葉が通じる、それにより最新の情報を正確に得られる、
安心ですよね。
英語の勉強会もされているようです。
http://otaru.gr.jp/

日本は、『おもてなし』の国。
様々な地方自治体が、それぞれの特性で外国人観光客を
おもてなしをする。
それにより、日本のファンをたくさん作る。
日本を好きになってもらう。
そういう方向に持って行きたいものですね。





  


  • Posted by 野口晃一 at 10:34Comments(0)

    日本が観光立国になるためには.no.3

    2014年05月22日

    こんにちは。
    ゴールデンウィークも明けて、みなさん日常生活に
    戻られましたでしょうか?
    自分は静岡に行ってきました。
    最近、道の駅ってすごいですね。
    試食がたくさんあって。
    思わず、試食だけで満足してしまいます(笑)。

    本日、とある調査の発表がありました。
    ちょっと記事を紹介します。
    (旅行者による世界の都市調査(トリップアドバイザー)より引用)

    同調査は、世界各国の旅行者が、
    世界の主要都市について総合的に評価したもの。
    交通の便や清潔さ、地元の人たちの親切さや
    観光・ショッピング・ホテルの満足度など、
    旅行に関わる16項目を0-10点のスコアで評価。
    回答者数は54,000人。

    まずは、総合的なランキングを見てみましょう。

    1.東京(日本)              
    2.シンガポール             
    3.ミュンヘン(ドイツ)           
    4.ウィーン(オーストリア)       
    5.ストックホルム(スウェーデン)   
    6.ドブロブニク(クロアチア)      
    7.ソウル(韓国)             
    8.ドバイ(アラブ首長国連邦)     
    9.チューリッヒ(スイス)         
    10.コペンハーゲン(デンマーク)  
    11.カンクン(メキシコ)         
    12.ダブリン(アイルランド)       
    13.リスボン(ポルトガル)       
    14.バルセロナ(スペイン)       
    15.アムステルダム(オランダ)    
    16.香港                 
    17.ブダペスト(ハンガリー)     
    18.イスタンブール(トルコ)     
    19.プラハ(チェコ)            
    20.ニューヨーク(アメリカ)       
    21.ロンドン(イギリス)         
    22.パリ(フランス)            
    23.トロント(カナダ)           
    24.ローマ(イタリア)          
    25.オスロ(ノルウェー)        
    26.バンコク(タイ)            
    27.ケープタウン(南アフリカ)    
    28.アテネ(ギリシア)        
    29.シドニー(オーストラリア)    
    30.クアラルンプール(マレーシア)
    31.ブエノスアイレス(アルゼンチン)
    32.ブリュッセル(ベルギー)      
    33.北京(中国)             
    34.リオ デ ジャネイロ(ブラジル)  
    35.ハノイ(ベトナム)          
    36.シャルム エル シェイク(エジプト)
    37.プンタ カーナ(ドミニカ)     
    38.マラケシュ(モロッコ)       
    39.ムンバイ(インド)          
    40.モスクワ(ロシア)         

    ずらずらと並べてしましたが、
    東京は晴れある第一位でした!
    質問項目がどんなだったか、とか、
    また観光客の母数の内訳がどんなだったか、
    とか多少疑問は残りますが、嬉しい事ですね。

    16項目のうち、「地元の人たちの親切さ」
    「タクシーのサービスの総合的な評価」
    「街中の清潔さ」「公共交通機関の評価」
    「都市に対する総合的な満足度」の
    5項目について1位を獲得したそうです。

    加えて、「タクシーの運転手の親切さ」
    「一人旅のしやすさ」で2位を獲得したほか、
    「レストランの評価」「ナイトライフの満足度」は
    3位だったとのこと。

    やはり東京は安心安全がベースなのでしょうね。
    治安はさることながら、
    値段表示なども非常に分かりやすくて、
    騙されると言ったことが少ない、
    変な気を遣わなくても良いということが
    評価されているんだと思います。

    逆に、16項目の中で11位以下となったのは、
    「文化に対する評価」が11位、
    「観光やアクティビティに対する評価」が13位、
    「コストパフォーマンスのよさ」が20位。

    文化に対する評価、というのが漠としていてわかりませんが、
    日本も歴史のある国だとは思いますが、
    インドや中国といった国には
    勝てないのかもしれませんね。
    ただ、日本には歌舞伎や能、
    神輿といった文化があり、
    そのことについてまだまだ、
    日本の発信不足かも知れないなあと思います。

    また、観光やアクティビティといった点では、
    自然がある国、例えばトロントや
    カンクンには勝てないのかもしれません。
    これも実際、東京以外の都市も含めれば、
    もっと上位に行ったのではないでしょうか。

    コストパフォーマンスについて、、、
    これは仕方ないですね(笑)。
    安心安全、清潔の裏返しですよね。
    その分の費用がかかっていると
    思って勘弁していただきましょう。

    ともあれ、この順位に満足せずに、
    様々な点で改善を行い、
    日本に今以上にお客様が来て頂けるように
    していきたいものですね。



      


  • Posted by 野口晃一 at 20:44Comments(0)