日本が観光立国になるためには? no.12
2015年05月01日
みなさんこんにちは。
一部の方は、ゴールデンウィークのお休みに
入られている方も
いらっしゃるのでは、無いでしょうか?
この時期は、本当に過ごしやすく、いい時期ですよね。
是非、良い休暇を取って頂きたいものです。
先日、観光庁から
2014年の『訪日外国人の消費動向調査』が発表されました。
全体的な数字ですが、
平成26年
訪日外国人数 1,341万人(前年比29.4%増)
訪日外国人の旅行支出 151,174円(前年比10.6%増)
訪日外国人旅行消費額 2兆278億円(前年比43.1%増)
となり、人数金額ともに前年と比べ、大きく伸びました。
なぜ日本に旅行に来るのか、との質問に、
やはり、円安によって、日本=今がお得との考え方を持っている
外国人が多くいます。
実際、どれだけお得か、それを今回見ていきたいと思います。
中国の所得水準と円安の構図を見て頂ければ、一目瞭然です。
例えば、中国の所得水準が年10%成長とし、
円と元のレートを推移と合わせて見てみましょう。
2010年 → 2015年
レート 1元13.35円 1元19.57円
所得 100 161
レート×所得 1335 3151
以上の数字を見ての通りです。
仮に日本旅行の飛行機代が、1335とすれば、
2010年は、1335の金額をすべて飛行機代に消えてしまったものが、
5年後の2015年には、1335を飛行機代に使っても、
残り1816もお土産に使うことが出来るのです。
実際、飛行機代はLCCのおかげで、
2010年よりも今の方が、安くなっています。
ビザの緩和もあります。
これは観光客も、消費額も増えるはずですよね。
円安はいつまで続くかわかりませんが、
LCCはさらに増えることでしょう。
また、なんだかんだと中国は7%の成長。
さらにこのお得感は続くことと思います。
今年1年どれだけ観光客が増え、どれだけ消費額が増えるか。
見守っていきたいものですね。
一部の方は、ゴールデンウィークのお休みに
入られている方も
いらっしゃるのでは、無いでしょうか?
この時期は、本当に過ごしやすく、いい時期ですよね。
是非、良い休暇を取って頂きたいものです。
先日、観光庁から
2014年の『訪日外国人の消費動向調査』が発表されました。
全体的な数字ですが、
平成26年
訪日外国人数 1,341万人(前年比29.4%増)
訪日外国人の旅行支出 151,174円(前年比10.6%増)
訪日外国人旅行消費額 2兆278億円(前年比43.1%増)
となり、人数金額ともに前年と比べ、大きく伸びました。
なぜ日本に旅行に来るのか、との質問に、
やはり、円安によって、日本=今がお得との考え方を持っている
外国人が多くいます。
実際、どれだけお得か、それを今回見ていきたいと思います。
中国の所得水準と円安の構図を見て頂ければ、一目瞭然です。
例えば、中国の所得水準が年10%成長とし、
円と元のレートを推移と合わせて見てみましょう。
2010年 → 2015年
レート 1元13.35円 1元19.57円
所得 100 161
レート×所得 1335 3151
以上の数字を見ての通りです。
仮に日本旅行の飛行機代が、1335とすれば、
2010年は、1335の金額をすべて飛行機代に消えてしまったものが、
5年後の2015年には、1335を飛行機代に使っても、
残り1816もお土産に使うことが出来るのです。
実際、飛行機代はLCCのおかげで、
2010年よりも今の方が、安くなっています。
ビザの緩和もあります。
これは観光客も、消費額も増えるはずですよね。
円安はいつまで続くかわかりませんが、
LCCはさらに増えることでしょう。
また、なんだかんだと中国は7%の成長。
さらにこのお得感は続くことと思います。
今年1年どれだけ観光客が増え、どれだけ消費額が増えるか。
見守っていきたいものですね。
Posted by 野口晃一 at 19:04│Comments(0)