中国の好況ってホント?
2010年12月29日
正月休みが近づくと車の往来も減ってきて
少し空気が澄んでいる感じがします。
お正月は晴れ渡る空。
響く羽子板の音。
いいですね。
前回のブログで、アジアの国々が好況だというお話をしました。
まずは中国を見ていきましょう。
ここ10年、中国は平均的に9%程度の成長を続けています。
日本は平均的に1%程度ですから、
10年前の比較をすると
中国は2.4倍、日本は1.1倍ということになります。
ざっとですが、中国ではお給料が10年前と比べて2.4倍、
日本は1.1倍になったということなんですね。
この中国の経済成長は10年は続くとみられています。
逆に日本は人口減により経済は縮小、マイナスになってしまうと
観られています。
人が減れば、モノが売れなくなる。給料も下がる、
人が増えればモノが売れるようになる。給料が上がる。
簡単な理屈ですね。
勿論、例外もありますが概ね間違ってないかと思います。
その中国の経済を支えているものが、世界の工場といった製造業です。
現在では、世界の工場から、世界の市場に変貌しつつあります。
日本の10倍の人口、世界の1/5の人口を持つ国です。
みんなモノを売りに来ますよね。
消費の中心は、80後(パーシーホウと読みます)と言われる
30歳ぐらいの若い層です。車を買ったり、日本製品を買ったり、
家を買ったり。。
実際日本の30歳はお給料が上がらず、節約志向に走る中、
中国の30歳は、消費意欲旺盛です。
中国では毎年10%近くお給料が上がります。
ある意味不安なくお金が使えますよね。
経済が回る理由がわかります。
ただ、その反面、経済格差の問題も出ています。
景気が良くなると、もちろん物価も上がります。贅沢もします。
地方の所得が少ない方はその経済成長についていけて
いない現状があります。
リンゴなどは前年比5倍となって、庶民では買えないという
状況になっているそうです。
国としてはまだまだ伸びるでしょう。
ただ、地方はついていけていない。
そんな問題が浮き彫りになりつつある中国です。
少し空気が澄んでいる感じがします。
お正月は晴れ渡る空。
響く羽子板の音。
いいですね。
前回のブログで、アジアの国々が好況だというお話をしました。
まずは中国を見ていきましょう。
ここ10年、中国は平均的に9%程度の成長を続けています。
日本は平均的に1%程度ですから、
10年前の比較をすると
中国は2.4倍、日本は1.1倍ということになります。
ざっとですが、中国ではお給料が10年前と比べて2.4倍、
日本は1.1倍になったということなんですね。
この中国の経済成長は10年は続くとみられています。
逆に日本は人口減により経済は縮小、マイナスになってしまうと
観られています。
人が減れば、モノが売れなくなる。給料も下がる、
人が増えればモノが売れるようになる。給料が上がる。
簡単な理屈ですね。
勿論、例外もありますが概ね間違ってないかと思います。
その中国の経済を支えているものが、世界の工場といった製造業です。
現在では、世界の工場から、世界の市場に変貌しつつあります。
日本の10倍の人口、世界の1/5の人口を持つ国です。
みんなモノを売りに来ますよね。
消費の中心は、80後(パーシーホウと読みます)と言われる
30歳ぐらいの若い層です。車を買ったり、日本製品を買ったり、
家を買ったり。。
実際日本の30歳はお給料が上がらず、節約志向に走る中、
中国の30歳は、消費意欲旺盛です。
中国では毎年10%近くお給料が上がります。
ある意味不安なくお金が使えますよね。
経済が回る理由がわかります。
ただ、その反面、経済格差の問題も出ています。
景気が良くなると、もちろん物価も上がります。贅沢もします。
地方の所得が少ない方はその経済成長についていけて
いない現状があります。
リンゴなどは前年比5倍となって、庶民では買えないという
状況になっているそうです。
国としてはまだまだ伸びるでしょう。
ただ、地方はついていけていない。
そんな問題が浮き彫りになりつつある中国です。
Posted by 野口晃一 at 12:48│Comments(0)