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野口晃一
野口晃一
BizAsia(ビズエイジア)株式会社経営。
深夜特急に憧れてアジアを旅する学生時代。
香港の活気、ベナレスの混沌、アンコールワットの
静寂。。。そんなアジアが好きです。
中央大学を卒業後、カード会社で人事を11年間。
在職中に亜細亜大学大学院にてアジア人事のテーマで
論文を発表しMBAホルダーに。
日本酒フリーク。体育会系飲んべえ。1升は空けます。
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真の国際人、信の政治家とは

2010年12月21日

今日は新聞を読んで思ったことをちょっと書いてみます。


大和君は小学生。隣の家の華子ちゃんと同級生です。
小学校では2人は仲良しです。

なのに、大和君と華子ちゃんの両親はいつも喧嘩ばかりしています。
両親だけで喧嘩してくれればいいのですが、
両親はいつも華子ちゃんの親の悪口を大和君に言います。
華子ちゃんの両親も大和君の親の悪口を華子ちゃんに言うそうです。
お互い良いところはあるはずなのに、良いところはあまり言いません。
その内まだ幼い大和君の弟は華子ちゃんのことを悪い人だと思い始めました。。。

現在の日中関係を簡単に比喩してみました。

子供の将来を考えると、この親の態度はどうでしょうか?
大和君と華子ちゃんは仲良くいられるでしょうか?

賛否両論はあると思いますが、
本来は、将来に向け、両親同士仲良く出来る様にすることが
将来、次世代に向けてプラスになる事かと思います。
確かに経済的なものや利害が絡むこと、
それはいつの時代でもあります。

他人を批判することは簡単で無責任。
批判するのであれば、最終的に代替案がなければいけません。
異文化を超え、仲良く努力することは苦労もします。
でもそれは、将来に平和をもたらします。

アジアはこれから益々大きく、ボーダレスになって行くでしょう。
鎖国するならいざ知らず、どんな国でも付き合っていかねばなりません。
アジアのため、日本のために出来ることをする。
そのために政治、民間交流もあると考えます。

昨日、日中関係について丹羽中国大使が、
「両国は住所変更も出来ないし、夫婦以上に別れることも出来ない」
「仲良くしていくしか選択肢はない」と発言しました。
さすがに商社でトップを張った方だと思います。
国内で内輪もめしている政治家よりも、この様な大局を見て努力する方こそが、
“真”の国際人であり、“信”の政治家だと思います。



  • Posted by 野口晃一 at 12:03│Comments(0)
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