アジアの経済力
もうめっきり冬ですね。
炬燵に入って鍋を食し、熱燗。窓の外には月明かり。
最高ですね。
最近、経済はアジア地域を中心に回っている、と言われます。
実際、アジア経済がすごい、と言っても実感がわかない、
と思われます。本当にすごいのです。
どれだけすごいのか、ちょっと数字を上げて見てみましょう。
1.中国の1年の新車販売台数は1800万台
今年1年の中国での新車販売台数は1800万台に達する見通しです。
これは世界一の数字です。
日本はちなみに500万台程度。
まだ中国には道路の整備が出来ていない地域があります。
整備されれば、もっと販売台数は増えることでしょう。
2.インドの携帯電話契約数はひと月1500万台増
ひと月ですよ。ひと月。まだまだ携帯電話を持っていない人が
それでも5億人近くいると言われています。
まだまだ売れる。まだまだ広がる。
ちなみに日本は11月単月の純増は約49万台。
単純に30倍。もう桁違いです。
実際、企業は売れる地域で売れるモノを作ります。
その方が効率もよく、大量生産することによりコストも安くなるからです。
今後、日本より、中国やインドで大量にモノが売れるとなると、
その地域での仕様をメインにモノを作ることとなります。
そのうち、日本市場にも、中国仕様の車、インド仕様の携帯電話が
輸入されてくる時代が来ることになるでしょう。
人口が多いということはそれだけ、国力も強い。
アジアの市場はもっともっと広がることでしょう。
発展著しい上海