国際化とは?

野口晃一

2010年10月25日 15:46

自分は語学スクールの経営をしています。
その中で、よく留学生や弊社講師たちと国際化とは何か、
という議論になります。

最終的な結論は、
どんな国のヒトがその国(企業)に来ても
違和感なく溶け込めることではないか、と。

銀座と青梅では銀座が国際化しています。
銀座と武蔵境ではどうか。
案外武蔵境かもしれない、と思います。
武蔵境には、留学生が多く生活をしています。
来る側も受ける側も違和感がないという環境なのです。

国際化は決して、都会、田舎ではなく、
そのコミュニティが、どれだけその“コミュニティじゃない方”を
受け入れられるか、じゃないかと。

それは、別に外国人に迎合するわけではなく、
その国(企業)の文化や環境を尊重しつつも、
その外国人が過ごしやすい、理解しやすい環境を作ることかなと。

その意味では、まだまだ、日本は“国際化=迎合”に近い形に
なっている、またはそのような認識になっているかと思います。
日本の文化や伝統を大事にしたうえで、国際人として外国人とお付き合いをする。

その点ではコトバは大事かもしれません。
言うべきことは言い、その上でお互いを理解し、尊敬される。
そんな、国際化を進めていきたいものです。

自分もさらにお互いを理解しあえるよう、
コトバは学び続けていきたいと思っています。

ともに、尊敬される日本の国際人になっていきましょうね。